周産期センターについて

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ご挨拶

  • 地域医療への貢献

    東大阪市は人口約50万人を擁し、世界的にも優れた技術を有する多くの企業が集まる「モノづくりのまち」です。当院は中河内二次医療圏を担う地域周産期センターとして、自然分娩はもとより合併症妊娠や産科危機的出血などに対する集中治療を行っています。一方で癌拠点病院としての悪性腫瘍に対する集学的治療、さらにAYA世代から更年期世代における様々なトラブルに対してホルモン剤や漢方薬による治療を行う女性医学外来を開設するなど様々な取り組みを行うことで地域医療に貢献しています。

    副院長奥 正孝

  • 中河内地域の周産期医療センターとして

    当院の周産期センターでは、“できるだけ自然なお産を”というポリシーに沿って、妊婦さんが安心して分娩に臨める環境作りを行っています。またOGCS(産婦人科診療相互援助システム)加盟施設でもあり、NICU(新生児集中治療室)も有するため、地域の周産期医療の拠点として活動しています。心のこもった診療を心がけ、地域に信頼されるよう頑張りたいと存じます。

    産婦人科部長古川 直人

  • 妊娠から産後まで安心して生活ができるための支援を目指して

    周産期センターは、妊婦・産婦・褥婦・新生児をケアの対象とする部門です。助産師は外来での妊婦健康診査、母親学級、母乳外来、産後健診をしています。また入院が必要な切迫早産や多胎妊娠、妊娠高血圧症などリスクがある妊産婦へのケアを行っています。地域および院内のNICU、小児医療センターと連携し、安心して妊娠から分娩・子育てができるように、母児への支援を行っていくことが助産師の役割だと考えています。

    看護師長(助産師)麻生 喜佳子

周産期センターのおもい

当周産期センターでは、安全な分娩を目標として医師・助産師・薬剤師・栄養士など多くのスタッフによるチーム医療を提供しています。地域周産期母子医療センターとして24時間いつでも妊産婦・胎児・新生児に対する医療が提供できるように一生懸命頑張っています。

周産期センター概要

病床数 25床(新生児6床を含む)
分娩数 599件 帝王切開 213件 ハイリスク分娩 129件
OGCSからの緊急母体搬送受け入れ 52件
救急隊からの緊急手術を要する症例の搬送受け入れ 17件

周産期センターにできること